【施工事例】重量物搬送装置周辺のピット蓋・検圧孔 制作・設置
他社様にて納入された重量物搬送装置の設置後、装置基礎部と既存床面との間に段差(ピット部)が発生しており、作業者のつまずきや資機材の搬送時に支障をきたすおそれがありました。当社では現地調査を行い、段差解消と安全性向上を目的に、オーダーメイドでステンレス製のピット蓋(ケース①)を、また、検圧孔(ケース②)を制作・設置いたしました。
【ケース①】ピット蓋制作・設置
Before

After

【ケース②】検圧孔制作・設置
Before

After

ピット蓋には以下のような仕様を採用しています。
ピット蓋 使用材・構造概要
- 材質:SUS304(ヘアライン仕上げ)
- 厚み:t=4.5mm(必要荷重に応じて強度設計)
- 表面仕上げ:光沢性を持たせ、視認性と美観を確保
- 固定方式:脱着可能な構造とし、点検・清掃時の対応も考慮
現場の環境や使用頻度、耐荷重条件を踏まえた設計・製作により、段差によるリスクを解消するとともに、作業動線の安全性・効率性の確保を実現しました。
当社では、現場ごとの課題に応じたカスタム対応が可能です。安全対策・環境改善に関するご相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。


